この集合写真は、勝海舟が志士達を長崎に招集し、フルベッキ博士に世界情勢を聞く際に記念として撮影したものだと言われていました。
坂本龍馬、高杉晋作、西郷隆盛、桂小五郎、勝海舟・・・写真に書かれた(後に記入されている)名前を見ますと、幕末維新のオールスターの名前が一同に書かれています。
現在では研究の結果、佐賀藩士の英語塾『致遠館』の集合写真という説が定着しております。

 私は6年前に初めてこの写真を見た時、正直な感想で「凄い!」と思いました。
当時の私は、幕末の時代には全くと言っていいほど興味が無かったにも関わらず、130年以上も以前の方々の表情豊かな顔や、目を一人一人見ていると、自分が幕末の時代に急速に染まっていくのを今でも自分の事ながら、ハッキリと
覚えています。
それから毎日、毎日、幕末の資料や書籍等を読み漁りました。各資料館等にも足を運び、ようやく若輩者ですが一人の幕末ファンとなりました。色々と勉強する中で、この集合写真の様々な説が出てまいりました。
 本物と唱える方、ニセモノと唱える方、写真の原本を持っていると言われる方、写真に名前を書き込んだと言われる方・・・私は歴史研究家でもなく、教師でもありません。
 ただ、一人の幕末ファンの私としては、これだけの年数の間、問答されてきた写真は他にはないだろうと思います。
また同時に思うのは、写真の真意はどうあれ、幕末の動乱の時代を生き抜いた方々には間違いはないと言う事です。
 今の私達には欠けている志を持った素晴らしい精神をお持ちの方々に敬意は払っても、本物とかニセモノなど話のネタにはしたくはありません。
坂本龍馬や高杉晋作、西郷隆盛、土方歳三・・・幕末に興味がない方々でも名前ぐらいは聞いた事があるスター達です。この48人の集合写真の方々も同様、思想や起した行動は違っても、志を持った素晴らしい精神は共通だと思います。

私は、一人の幕末ファンとして多くの方々に、この凄まじい時代を、私利私欲を捨て駆け抜けていった志士達の、素晴らしい精神を学び考え、現在の自分にスライドさせ、見つめ直して欲しいという想いで活動致しております。
写真一枚で、幕末の時代に興味がなかった方が興味を示し、現在では考えられないような幕末時代の思想、精神、作法等を学び考え、汚職やいじめ、殺人等の変な事件が多い今の時代はどうなのかを考えられれば、きっと素晴らしい事だと思います。
まだまだ語れば終わりがないと思いますので、これくらいで失礼致します。
歴史にはロマンがあり素晴らしいと思う日々です。

一夢庵 代表 江良典晃

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